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「iF DESIGN AWARD 2023」にて「カンデオホテル京都烏丸六角」、「プリンス スマート イン 京都三条」がWinnerに選ばれました!

世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつ、iF DESIGN AWARD。1954年にドイツで開催されて以来、「iFラベル」は消費者やデザインコミュニティにとって、優れたデザインを示す信頼できる証となっています。世界各国から集まった国際的なデザインの専門家たちにより、客観的な審査基準に基づいて受賞デザインが決定されます。

iF DESIGN AWARD 2023において、GARDEのデザイン物件「カンデオホテル京都烏丸六角」と「プリンス スマート イン 京都三条」が受賞を果たしました。

カンデオホテル京都烏丸六角

詳しくはこちら
『人・デザイン・空間』#2.フランチェスコ・リストリ&錦織杏奈 – Garde Design Magazine

プリンススマートイン京都三条

詳しくはこちら
https://www.gardedesignmagazine.com/prince-smart-inn-kyoto-sanjo-jp/

GARDEでは、物件デザインが完成した後も、その空間やデザインの素晴らしさを広めることを目的に、毎年国内外のアワードへのエントリーを数多く行っております。

iF DESIGN AWARD 公式サイト:
iF Design – iF Design Award and its Jury panel – the iF Final Jury is finished! Thanks to all jurors!

「プリンス スマート イン 京都三条」が「2022 Kyoto Global Design Awards」においても受賞を獲得。

Kyoto Global Design Awardsは、その年のデザイントレンドに貢献した世界の優れたデザイナーを顕彰し、デザイン界に友好的で共栄的なエコシステムを構築するために設立された国際的なデザインアワードです。
Kyoto Global Design Awardsの受賞者は、GSA(Global Summit Association)国際評価委員会と連携し、厳正な審査を経て選出されます。

そんな2022 Kyoto Global Design Awardsにおいて、「プリンス スマート イン 京都三条」がRestaurant / Hotel / Bar 部門での受賞を果たしました。

プロジェクトのエントリー概要を紹介します。

プリンス スマート イン 京都三条
・カテゴリー:Restaurant / Hotel / Bar
・コンセプト:
メインスペースのデザインテーマは、「温故知新」。コンクリートやデッキプレートなどの無機質でモダンな工業素材に、裸照明や製材から100年以上経った古材のビッグテーブルなどの素材や調度品をミックスし、京都が育んできた長い時間の経過を温もりと懐かしさ、そして京都の持っている新しさを許容し発展させていく未来を表現しています。それはアプローチから表現されており、伝統的な町家を現代的にアレンジしたファサードを抜けると、外部の光や視界をやさしくコントロールする「のれん」を設置することでこのホテルへの期待感を高める工夫をしました。

プロジェクトの詳細は以下リンクからご確認いただけます。
https://www.gardedesignmagazine.com/prince-smart-inn-kyoto-sanjo-jp/

GARDEでは、物件デザインが完成した後も、その空間やデザインの素晴らしさを広めることを目的に、毎年国内外のアワードへのエントリーを数多く行っております。

Kyoto Global Design Awards公式サイト:
https://www.kgd-a.org/en/kyoto-global-design-awards

「16th International Design Awards」にて「カンデオホテル京都烏丸六角」、「プリンス スマート イン 京都三条」が受賞しました!

International Design Awardsは、建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、ファッションの各分野における優れたデザインの先見性を認め、称え、促進し、新たな才能を発掘することを目的とした国際的なアワードです。
評価プロセスは、新しい創造的、技術的、社会的、経済的、環境的要件に適応される様々な審査基準に基づいて行われています。

そんな16th International Design Awardsにおいて、「カンデオホテル京都烏丸六角」がSilverを、「プリンス スマート イン 京都三条」がHonorable mentionを受賞しました。

各プロジェクトのエントリー概要を紹介します。

カンデオホテル京都烏丸六角
・カテゴリー:Interior Design-Renovation
・コンセプト:
伝統建築である“旧伴家住宅”そのものの尊さを宝石の輝きにたとえ、要所にビジュー(宝石)を思わせるきらびやかな装飾を施しました。このきらびやかな装飾は、京都の伝統工芸品や装飾品を現代風にアレンジしたもので、伴家住宅の新しいカラースキームを彩る「ビジュー」となります。
歴史的建築物や歴史的面影が多く残る周辺環境に馴染み、調和するデザインをかなえるため、和風建築の特徴である直線を活かしつつ、パターンにはトラバーチン色や暖かさのあるピンクブロンズのディティールを組み合わせることで意外性のある洋風デザイン空間に仕上げました。

プリンス スマート イン 京都三条
・カテゴリー:Interior Design-Hotels & Resorts
・コンセプト:
メインスペースのデザインテーマは、「温故知新」。コンクリートやデッキプレートなどの無機質でモダンな工業素材に、裸照明や製材から100年以上経った古材のビッグテーブルなどの素材や調度品をミックスし、京都が育んできた長い時間の経過を温もりと懐かしさ、そして京都の持っている新しさを許容し発展させていく未来を表現しています。それはアプローチから表現されており、伝統的な町家を現代的にアレンジしたファサードを抜けると、外部の光や視界をやさしくコントロールする「のれん」を設置することでこのホテルへの期待感を高める工夫をしました。

GARDEでは、物件デザインが完成した後も、その空間やデザインの素晴らしさを広めることを目的に、毎年国内外のアワードへのエントリーを数多く行っております。

International Design Awards公式サイト:
About | International Design Awards™ (idesignawards.com)

「プリンス スマート イン 京都三条」、「カンデオホテル京都烏丸六角」が「Outstanding Property Award London 2022」を受賞!

Outstanding Property Award Londonは、国際的に活躍する才能ある不動産開発業者、建築家、インテリアデザイナーが造り上げた、私たちの生活をより良いものにするための実用的で考え抜かれた物件やプロジェクトの努力を称えるために創設されたアワードです。プロジェクトは、不動産業界の第一線で活躍するプロフェッショナルの審査員によって選ばれます。

そんなOutstanding Property Award London2022において、「プリンス スマート イン 京都三条」、「カンデオホテル京都烏丸六角」が受賞しました。

各プロジェクトのエントリー概要を紹介します。

プリンススマート イン 京都三条
・カテゴリー:Interior design/Hotels Boutique
・コンセプト:
メインスペースのデザインテーマは、「温故知新」。コンクリートやデッキプレートなどの無機質でモダンな工業素材に、裸照明や製材から100年以上経った古材のビッグテーブルなどの素材や調度品をミックスし、京都が育んできた長い時間の経過を温もりと懐かしさ、そして京都の持っている新しさを許容し発展させていく未来を表現しています。それはアプローチから表現されており、伝統的な町家を現代的にアレンジしたファサードを抜けると、外部の光や視界をやさしくコントロールする「のれん」を設置することでこのホテルへの期待感を高める工夫をしました。

カンデオホテル京都烏丸六角
・カテゴリー:Interior design/Historical
・コンセプト:
伝統建築である“旧伴家住宅”そのものの尊さを宝石の輝きにたとえ、要所にビジュー(宝石)を思わせるきらびやかな装飾を施しました。このきらびやかな装飾は、京都の伝統工芸品や装飾品を現代風にアレンジしたもので、伴家住宅の新しいカラースキームを彩る「ビジュー」となります。歴史的建築物や歴史的面影が多く残る周辺環境に馴染み、調和するデザインをかなえるため、和風建築の特徴である直線を活かしつつ、パターンにはトラバーチン色や暖かさのあるピンクブロンズのディティールを組み合わせることで意外性のある洋風デザイン空間に仕上げました。

GARDEでは、物件デザインが完成した後も、その空間やデザインの素晴らしさを広めることを目的に、毎年国内外のアワードへのエントリーを数多く行っております。

■ Outstanding Property Award London公式サイト:https://outstandingpropertyaward.com/

異国情緒あふれる海外の図書館建築

前回ご紹介した国内の図書館建築に続き、今回は海外の図書館建築をご紹介します。
日本とは異なる雰囲気漂う図書館に足を運びたくなるはずです。

目次
・ポンピドゥー・センター(フランス)
・高雄市立図書館総館(台湾)
・Tauranga 中央図書館(ニュージーランド)
・バンクーバー市立図書館(カナダ)

1.ポンピドゥー・センター(フランス)

建築家レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースにより設計されたパリの複合文化施設ポンピドゥー・センター。国立近代美術館があることで有名ですが、館内1F~3Fにある公共図書館も人気が高く毎日賑わっているそうです。
建物の見どころは、エスカレーターやエレベーター、配管を全てむき出しにした斬新なデザイン。配管には配色がされデザインの一部として楽しむことができます。配管や設備を外に配置したことにより、室内は柱がなく、空港のような大空間が広がります。
建物の全面改修のため2023年末から26年末まで閉鎖することを発表しているポンピドゥー・センター。訪れるなら今がチャンスです。

2.高雄市立図書館新総館(台湾)

建物のユニークさが目立つ高雄市立図書館新総館。設計は、日本人建築士の伊東豊雄氏と台湾の劉培森建築士事務所が共同で手掛けたものです。外観はガラス張りの正方形で、夜になるとライトアップされたかのように光を放つ透視性が良い造りとなっています。広々とした館内は吊り構造によって見える柱を最小限に止めており歩きやすい空間を実現。屋上には庭園があり市内を眺め気分転換することができます。
自然と文化が結びつく、環境にやさしい公共建築を目指した高雄市立図書館新総館。シンプルなデザインや建物の周りを囲う緑、静かで快適な空間は心地よい読書時間を提供してくれます。

3.Tūranga中央図書館(ニュージーランド)

ニュージーランド、クライストチャーチにある近代的な外観が目を引くクライストチャーチの中央図書館、Tūranga。2010年、2011年に地震で大きな被害を受けたこの地に最初にオープンした公共施設です。
設計にあたり、地元のマオリ族Ngāi Tūāhuririの人々の価値観、願望、物語を実現することを目的とする組織Matapopore Charitable Trustと共同し、建材から空間配置に至るまで、伝統的な知識や文化を織り込みデザインに反映させています。
近代的に建物でありながら文化や伝統を感じる図書館は、復興のシンボルとしても住民・来館者から愛されています。

4.バンクーバー市立図書館(カナダ)

螺旋状に広がる壮大な大空間のバンクーバー市立図書館。連邦政府のオフィスや売店などとともにバンクーバー・ライブラリー・スクエアと呼ばれる区画を形成しているこの図書館は、市民の静かな勉強の場であると同時に、重要なコミュニティの集いの場でもあります。建物の構造は、9階建ての長方形の中央部に書架が配置され、書架エリア全体を囲うように、読書エリアと学習エリアのある楕円形の柱廊が包み込んでいます。さらに、敷地の東側に位置するコンコースは図書館に沿うよう囲まれており、この図書館のランドマークとなっています。
図書館の屋上には公園が、地上にはカフェがあり、交流スペースや休憩スペースとして気軽に利用できます。

今回は世界の図書館建築をご紹介しました。
図書館に訪れた際にはぜひ建築にも触れてみてください。

<出典>
https://www.centrepompidou.fr/en/
https://www.ksml.edu.tw/mainlibrary/index.aspx
https://www.christchurchnz.com/explore/activities-attractions/arts-culture/turanga-christchurch-central-library
https://www.vpl.ca/
https://www.safdiearchitects.com/projects/vancouver-library-square