「16th International Design Awards」にて「カンデオホテル京都烏丸六角」、「プリンス スマート イン 京都三条」が受賞しました!
International Design Awardsは、建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、ファッションの各分野における優れたデザインの先見性を認め、称え、促進し、新たな才能を発掘することを目的とした国際的なアワードです。
評価プロセスは、新しい創造的、技術的、社会的、経済的、環境的要件に適応される様々な審査基準に基づいて行われています。
そんな16th International Design Awardsにおいて、「カンデオホテル京都烏丸六角」がSilverを、「プリンス スマート イン 京都三条」がHonorable mentionを受賞しました。
各プロジェクトのエントリー概要を紹介します。
カンデオホテル京都烏丸六角
・カテゴリー:Interior Design-Renovation
・コンセプト:
伝統建築である“旧伴家住宅”そのものの尊さを宝石の輝きにたとえ、要所にビジュー(宝石)を思わせるきらびやかな装飾を施しました。このきらびやかな装飾は、京都の伝統工芸品や装飾品を現代風にアレンジしたもので、伴家住宅の新しいカラースキームを彩る「ビジュー」となります。
歴史的建築物や歴史的面影が多く残る周辺環境に馴染み、調和するデザインをかなえるため、和風建築の特徴である直線を活かしつつ、パターンにはトラバーチン色や暖かさのあるピンクブロンズのディティールを組み合わせることで意外性のある洋風デザイン空間に仕上げました。
プリンス スマート イン 京都三条
・カテゴリー:Interior Design-Hotels & Resorts
・コンセプト:
メインスペースのデザインテーマは、「温故知新」。コンクリートやデッキプレートなどの無機質でモダンな工業素材に、裸照明や製材から100年以上経った古材のビッグテーブルなどの素材や調度品をミックスし、京都が育んできた長い時間の経過を温もりと懐かしさ、そして京都の持っている新しさを許容し発展させていく未来を表現しています。それはアプローチから表現されており、伝統的な町家を現代的にアレンジしたファサードを抜けると、外部の光や視界をやさしくコントロールする「のれん」を設置することでこのホテルへの期待感を高める工夫をしました。
GARDEでは、物件デザインが完成した後も、その空間やデザインの素晴らしさを広めることを目的に、毎年国内外のアワードへのエントリーを数多く行っております。
International Design Awards公式サイト:
About | International Design Awards™ (idesignawards.com)