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GARDE、リヤドロの秋冬新作コレクション発表プレスイベントに参加

GARDEは、長年にわたりリレーションを築いてきたリヤドロジャパン秋冬新作コレクション発表プレスイベントに参加しました。今回、リヤドロは「DESIGNART TOKYO 2024」と「ELLE DECOR DESIGN WALK 2024」という日本を代表するデザインイベントにおいて、2024年秋冬コレクションを披露しました。

リヤドロは、スペインの伝統と革新を融合させたポーセリンアートのパイオニアとして、COSENTINO CITY TOKYOにて「In & Out Space for life. スペイン発 生活を彩るインテリア&エクステリア」をテーマに新作を展示。特に、アーティストのJavier Calleja(ハビア・カジェハ)氏による限定作品「You Choose One -150」が注目の的となりました。この作品は「Boy」「Devil Cat」「Angel Cat」などのユニークなキャラクターで構成され、アートを通じた遊び心が感じられる仕上がりです。また、他の新作も日本で初めて紹介され、リヤドロの卓越した技術とデザインが多くの来場者の心を捉えました。

イベントでは、バレンシア本社のクリエイティブディレクターであるニエベス氏とのオンライン対談も行われました。スペイン・バレンシア出身のニエベス氏は、2019年にリヤドロに加わり、多くの作品制作に携わってきた人物です。今回の対談では、彼女の生い立ちや作品に込めた想いについて語っていただき、普段は見えない制作側の生の声を聞く貴重な機会となりました。彼女の情熱やスペインの伝統に対する深い愛情が垣間見え、リヤドロの作品に対する理解が一層深まりました。

さらに、イベント終了後には、スペイン料理を楽しむ特別な時間も設けられ、タパスやパエリア、ワインが振る舞われました。来場者はリヤドロのブランドに対する理解を深めるとともに、スペインの食文化にも触れられる貴重な機会を満喫しました。

―LLADRÓ(リヤドロ)―
スペインのラグジュアリーポーセリンアートブランド 。
1953年の創業以来、リヤドロの作品はすべてバレンシアにある工房でひとつひとつ手作業で作り上げられています。デザインからモデリング、彫刻、エッチング、絵付けまで、熟練したアーティストとデザイナーのチームが、創業時からの技術や技法を守り、4,000色以上の色彩を組み合わせ、ポーセリンを芸術作品へと仕上げています。 世界の名だたる美術館や博物館でも所蔵されている、アーティストの技術の粋、贅を尽くした「ハイポーセリン」と呼ばれる特別なコレクションから、一流のデザイナーや現代アーティストとのコラボレーションで生まれた様々なモダンアート作品まで、世界約120か国以上で展開。時代とともに進化を遂げながら人々の暮らしに寄り添い、上質で豊かなライフスタイルを提案し続けています。
公式サイト: https://www.lladro.com/

TOP Image ©リヤドロジャパン

地方創生の新時代へ!GARDE、創業40周年を記念し『メタバースアワード』を開催

創業40周年を記念し、地方活性化に貢献する取り組みを表彰する「地方創生メタバースアワード」を開催します。

本アワードは、地方自治体からの需要とクリエイターの力をかけ合わせ、メタバース技術を通じて地域の魅力を広く発信し、地方経済や文化の発展をサポートすることを目的としています。クリエイティブで地方を活性化させるアイデアを2024年11月1日からGARDE専用サイトで募集を開始いたします。

地方創生の新たなステージ

近年、地方自治体は人口減少や高齢化、地域経済の衰退など、多くの課題に直面しています。これらの課題に対して、従来のアプローチだけでは限界がある中、デジタル技術、とりわけメタバースのような先端技術を活用した新たな解決策が注目を集めています。メタバースを活用することで、地域の魅力をバーチャル空間で発信し、ローコストでより多くの人々に届けることが可能となります。

また、地域の問題を解決するためには、地元の自治体だけでなく、新たな視点や創造的なアイデアを持つクリエイターの力も必要です。本アワードを通じて、地方自治体は地域ブランディングの専門知識やデザインの視点を取り入れながら、課題解決に向けた新しい発想を得ることができると考えています。また、クリエイターには、自らのクリエイティブな力を活かして、地方に貢献する機会を提供し、新しい才能の発掘と育成を支援します。

地方創生とメタバースの融合

デジタル技術が進化し、メタバースという新しいバーチャル空間が世界的に注目を集めています。メタバースは単なる娯楽や交流の場にとどまらず、社会や経済、地域に新たな価値を生み出す可能性を秘めています。その一方で、地方創生における課題として、過疎化や地域経済の停滞、伝統文化や自然資源の保護・継承が挙げられます。こうした課題に対し、デジタルの力を活用して地域の魅力を世界に発信し、新しい価値を生み出すことが、求められています。

このプロジェクトは、メタバースのプラットフォームを活用して、地方の魅力をデジタル空間で再発見し、郊外と都市部、さらには海外との新しいつながりを創出することを目指しています。私たちGARDEは、メタバース内で地方を象徴する空間や体験を創造し、訪問者にインタラクティブで没入感のある体験を提供します。これにより、地域の文化や伝統工芸、自然資源をリアルに近い形で体験でき、地方への関心や訪問機会の増加に貢献したいと考えています。

GARDEは、長年にわたり都心を中心としたラグジュアリースペースデザインで培ってきた実績と知見を、地方の活性化に活かすことで、メタバース技術の可能性を追求し、現在成功率が10%とされるメタバースプロジェクトに新しいアプローチを提案することで、地域活性化の新たな道筋を切り開きます。このアワードを通じて、デジタル技術とクリエイティブな発想を融合させた地方創生のイノベーションを促進し、地方が抱える課題解決に貢献することを目指しています。 地方自治体との連携も視野に入れ、実効性の高いプロジェクトの実現をサポートしていきます。

詳細および応募方法については、公式ウェブサイト(https://garde-metaverse-award.com/)をご覧ください。

「地方創生×メタバース」 プロジェクト概要

●募集アイデア●
本アワードでは、以下のような幅広いテーマでアイデアを募集します。

・観光振興
・スポーツ活性化
・特産品販売
・定住促進
・VR職業体験
その他、地方再生につながる革新的なアイデア

●応募概要●
募集テーマ:「メタバース技術の活用」で「地方創生」を叶えるアイデア
応募期間:2024.11.01 – 2025.04.30
応募資格:応募者は個⼈またはグループとし、2024年11⽉1⽇現在で日本国内に居住されている高校生以上の方(グループの場合は全員)とします。グループでの共同応募も可能です。共同で応募される場合は、グループを構成する全員の同意が必要です。
応募点数:自治体を指定したご応募・自治体を指定しないご応募それぞれお一人様/1点まで(団体で応募される場合も「1団体につき/1点」となります)
応募条件:応募に際して、地方創生メタバースアワード応募要領に合意し、これらを遵守することを条件とします。

賞金制度:
最優秀賞1名(賞金300万円)
優秀賞1名(賞金100万円)
自治体賞4名(賞金25万円)

※審査はGARDE社内で、原則非公開にて行います。
※受賞式については、後日発表いたします。

公式ウェブサイト(https://garde-metaverse-award.com/

●スケジュール●
応募受付開始:2024年11月1日
応募締切:2025年4月30日
受賞発表:2025年5月15日
表彰式(予定):2025年5月下旬〜6月上旬

♦担当者コメント♦
近年、デジタル技術の急速な進化により、現実世界と仮想世界が融合する新たな体験が次々と誕生しています。その中でも、メタバースは単なるバーチャル空間の枠を超え、社会や経済活動を支える場として大きな可能性を秘めています。特に地方創生において、メタバースは地理的な制約を超え、地域の魅力を国内外に発信し、新しい価値を創出するツールとして注目を集めています。

私たちGARDEは、これまで培ってきた空間デザインの知識と技術を活かし、デジタル空間でも地域に根ざしたクリエイティブな空間を創造し、新しい形のコミュニティやビジネスモデルの支援を目指しています。その一環として、地方の文化、風土、伝統をメタバースの中でどのように表現し、新たな価値を生み出せるかを探求するために、本プロジェクトを立ち上げました。

さらに、このプロジェクトでは、地方創生に貢献するだけでなく、未来を担うクリエイターの発掘にも力を入れています。メタバースという新しい舞台で、既存の枠にとらわれない独創的なアイデアやデザインを生み出せるクリエイターたちとの出会いを通じて、私たちも新たな可能性を切り拓きたいと考えています。未来のクリエイターが地域の魅力を最大限に引き出し、デジタル空間で地方を輝かせる新しいアプローチを提案してくれることを期待しています。 (アワードプロデューサー 三沢)

GARDEで開催中の田岡智美 個展「COODE ’24 : FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES)」気鋭アーティストとキュレーターへ展示会場にてインタビュー

2024年10月18日~11月2日までGARDE Galleryで開催している、現代芸術アーティスト田岡智美(Taoka Tomomi)氏の個展「COODE ’24 : FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES)」。

空間+アートプロジェクトを数多く手掛けるGARDE本社内ギャラリーでの開催にあたり、創作についての想いや同氏の活動に強い影響を与えているファッションカルチャーとの関わりを伺いました。
また今回の取材では、キュレーターを務める美術批評家の飯盛稀(Isakari Mare)氏にもこの個展に期待している事などをお話いただきました。

絵画は半永久的なものだからこそ「未来」に開かれた「今」が重要

こう切り出して下さったのはキュレーションを担当されている飯盛氏。絵画というものは長持ちするものだからこそ、時代の変化に伴って「再生」され続けることが大切であり、田岡作品が反映する美学の「現代性」に注目してもらいたいという想いと共に、この個展開催によってその存在をより多くの人々に知ってもらいたいと語ります。

「コーディネイトして絵画を創作する」このユニークな発想の原点とは?

創作にあたり田岡氏は、それ単体では価値の無いものでも、組合せによって価値を創造する、つまり「コーディネイト」によって成立する原宿のストリートファッションを引き合いに出し、例えば絵画でありながら立体物と組み合わせたり古い作品を再利用する等、いわゆる絵画のセオリーに囚われない手法を駆使して作品を生み出しています。

そして、どんなにセオリーから逸脱しても「結局は服」であるように「結局は絵」だと語ります。田岡氏は、従来の価値観をアップデートする事で、専門的な知識がないと分からないものではなく、それぞれの感性で楽しむことができるものとしてアート作品を提示しているのです。

枠に捕らわれないが故にアート作品として独自の魅力を持つ作品群をぜひ会期中にギャラリーまでお越しの上、ご堪能ください。
作家プロフィールや展示作品はこちらにて紹介しています。

田岡智美 個展「COODE ’24: FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES)」開催概要

会期:2024年10月18日(金)~11月2日(土)※日祝休
時間:11:00~18:00
会場:GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
入場:無料
作品販売予定URL:https://www.art-adf.jp/

GARDE Design Magazineではプロジェクト実績の紹介、建築やデザイン、アート関連のトレンド、イベント情報を掲載しています。
プロジェクトポートフォリオやGARDE最新情報はオフィシャルサイトにて公開中です。

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アートギャラリープロジェクト:田岡智美 個展「COODE ’24 : FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES)」

絵画を「コーディネート」することで、その新しいありかたを提示するアーティスト・田岡智美の個展「COODE ’24 : FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES )」が2024年10月18日(金)から11月2日(土)まで東京・表参道のGARDE Galleryにて開催されます。是非お気軽にお立ち寄り下さい。
ギャラリー開催中は作品をその場でご購入いただくことが可能です。

Tomomi Taoka “COODE ’24: FJD (+OS)_8 #2013 #rimeiku” 2024 275,000 JPY

本展のタイトルで FRUiTS(フルーツ)の i が小文字になっているのは、原宿に集まる若者たちのファッションを記録した伝説的なストリートスナップ誌『FRUiTS』に由来します。高級なブランド服への反発として古着をとりいれたストリートファッションに影響を受けてきた田岡は、その独特な視点から美術における展覧会のありかたや絵画のありかたに疑問を投げかけます。

Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_7 #2014 #rimeiku” 2024 220,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_6 #2024 #nyuu” 2024 385,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_11 #2024 #nyuu” 2024
440,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_12 #2013 #rimeiku” 2024
165,000 JPY

「ファッションの世界では、常に新しいものだけが良いものではなく、当時価値がないと言われていたものに今価値が出たりする現象や、新しいものと古いものをうまく組み合わせる文化がある」と田岡は語ります。美術の世界では、展覧会のたびに新作を展示することが前提とされ、過去作が再び展示されることは多くありません。しかし、本展に際し、田岡は「過去に作った作品、ある部分だけを切り取ると古いものや失敗作、チープなものも、それらをうまくコーディネートすることで「今」の美術作品に変えることができるのではないか」と考え、自身が受験生や大学生だったときに描いた油絵をアレンジした作品を制作しました。

Tomomi Taoka “COODE ’24: FJD (+OS)_13 #2019 #rimeiku” 2024
660,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_5 #2019 #rimeiku” 2024
55,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_1 #2015 #rimeiku” 2024
44,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_2 #2019 #rimeiku” 2024
33,000 JPY
Tomomi Taoka “COODE ’24 : FJD (+OS)_3 #2019 #rimeiku” 2024
33,000 JPY

また、梱包材ないし支持体として用いられるロープや木箱、発泡スチロールなど、作品をとり巻く異質な素材が「アクセサリー」のように使用されることもあります。わずかなバランスの変化でも全体の印象は全く異なるものになるかもしれません。田岡は、絵画を「コーディネート」することで、「絵になる」というのはどういうことなのかを探求しています。

Tomomi Taoka “COODE ’24: FJD (+OS)_9 #2024 #nyuu” 2024
770,000 JPY

新しいものや質の高いものばかりでは飽きてしまうこともあります。しかし、時には「合わない」と思われるような組み合わせが新しい美意識や流行を生み出すこともあるように、田岡は、古いものや価値がないと思われているものを「スパイス」のように効かせることで、絵画のありかたを更新します。
10月19日(土)18時から、『FRUiTS』創刊者の青木正一氏と彫刻家の鈴木操氏をゲストに招き、トークイベントを行いますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

田岡智美プロフィール

1995年 千葉県生まれ
2019年 武蔵野美術大学 造形学部 油絵学科 卒業
2021年 武蔵野美術大学大学院 造形研究科 美術専攻 油絵コース 修了

個展
2020年「Zigusoopazurucoodineito」(数寄和)

​​主なグループ展
2021年「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」(丸の内オアゾOO広場)
2021年「HOLBEIN ART FAIR 2021」(+ART GALLERY)
2021年「Born New Art」(+ART GALLERY)
2020年「ホルベイン・スカラシップ成果展」(佐藤美術館)
2019年「買える!アートコレクター展」(MEDEL GALLERY SHU)
2019年「DorooinguDorouwingu」上久保徳子・田岡智美 二人展(Art Center Ongoing)
2018年「WONDER SEEDS 2018」(トーキョーアーツアンドスペース本郷)

ウェブサイト
https://tt0742tt.wixsite.com/taokatomomi
参考:ホルベイン・スカラシップ奨学生  アーティスト インタビュー
https://www.holbein.co.jp/blog/topics/a683

田岡智美 個展「COODE ’24: FRUiTS JUICE DRINKS (+ OLD SPICES)」開催概要

会期 2024年10月18日(金)~11月2日(土)※日祝休
時間:11:00~18:00
会場:GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
入場 無料
作品販売予定URL https://www.art-adf.jp/

GARDEで開催中の篠原唯紀 個展「FROZEN SUPERMARKETS」作品誕生エピソードをインタビュー

2024年9月28日~10月12日までGARDE Galleryにて開催している、現代美術アーティスト篠原唯紀氏の個展「FROZEN SUPERMARKETS」。
アートや飲食と密接に関わるプロジェクトも多く手掛けるGARDEでの開催にあたり、作品に対する思いやアーティストとしての原点を伺いました。

私たちの生活が他の生物(とくに食物としての動物)を犠牲にして成り立っていることへの葛藤をテーマに映像やインスタレーションとして作品を制作している篠原氏。幼少期からペットとして、また食物としての動物に強い関心があり、その思いが今のアート作品という形を生み出したと言います。
今回の個展「FROZEN SUPERMARKETS」というタイトルも、人間が生物の命を消費して生きている構造に対して「思考停止」(フリーズ)して過ごしている状況を象徴しています。

慣れ親しんでいた音楽と映像から生まれるアート作品

今回展示しているアート作品はアナログやフィジカルで生成された作品を写真や映像に落とし込むことで成り立っています。幼少期から身近に感じていた音楽や、大学でグラフィックを学びながら独学で習得した映像の世界。これらが篠原氏にとってアートの中の言語であり、自身のテーマである「動物」を表現するツールなのです。

一部展示アートのご紹介

《round and round》
映像作品であるものの納品はテープという斬新な切り口が面白い“round and round”。手触り感やモノの変化を大事にしたいというコンセプトからこの手法を採用しています。
音楽活動とアートの繋がりが見事に具現された作品です。

《PRAY FREE》
自身が食べたものを紙に残し記憶させることで命に対する敬意を表現した作品“PRAY FREE”。食べたものすべてを記憶することは難しいですが、摂取したものは自身の糧となり身体の一部となります。食材への感謝の意として使われる「いただきます」は食物に対する敬意であると同時に、命を摂取することへの葛藤も含まれているのではないかと解釈した作品です。

ヴォーカリストQ.iと現代美術アーティスト篠原唯紀の2つの顔

Milk TalkのヴォーカリストQ.iとしても活動する篠原氏。アーティスト活動名(英語表記)のyuqi shinoharaから取ったこの活動名は、音楽に対してよりシンプルな向き合い方を選んだ結果だと言います。
そのうえで、アーティスト活動時は自身のアイデンティティをより分かりやすく、アート作品を見てくれる人に届け、世界観を味わってほしいという思いから本名で活動されています。

自身にとって初の個展である今回のアートイベントでは、マルチに活動する篠原氏だからこそ創り出せるアート作品と世界観を覗くことができます。ぜひ一度ご堪能ください。

篠原唯紀 個展「FROZEN SUPERMARKETS」開催概要

会期:2024年9月28日(土)~10月12日(土)※日祝休
時間:11:00~18:00
会場:GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
料金:無料

篠原唯紀 / Yuqi Shinohara プロフィール

1991年⽣まれ。2014年、広島市立大学芸術学部を卒業後、渡米。ニューヨーク・ブルックリンを拠点に制作。Q.i の名義でミュージシャンとしても活動し、自身のインディーズバンド Milk Talk は、2023年11月にフルアルバムをリリース。花澤香菜《タイムマシーンは突然に》や、オンラインゲームFortnite、Maison Kitsuné秋冬コレクションへの楽曲提供を行うなど、時代の感性を反映したレトロなエレクトロファンクの作風は、国やジャンルの境界を超えて親しまれている。
音楽関連のアートディレクターとしても活躍しており、Mili《Grown-up’s Paradise》、バンドじゃないもん!《ゴッドソング》、ポップしなないで《魔法使いのマキちゃん》などのMV監督、でんぱ組.inc《商売繁盛!元祖電波屋!》や King & Prince《なにもの》、SKY-HI《To the First》などの美術を担当したほか、キズナアイの作詞・衣装デザイン、ウタの「NHK紅白歌合戦」ステージデザインや『ONE PIECE FILM RED』ワールドプレミアで行われた「UTA LIVE in 日本武道館」の演出などを手がけている。

Instagram: @q.imusic

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