GARDEのサステナビリティ施策を紹介 デザイン業界に求められるサステナビリティとは

地球環境の深刻化や社会意識の変化、ESG投資への関心の高まりなどにより、近年注目度を増すサステナビリティ。社会全体、またデザイン業界に求められる課題解決に向けた取り組みの検討、実施をGARDEでも積極的に行っています。

今回の記事ではGARDEのサステナビリティ施策と実績について紹介します。

サステナビリティとは

サステナビリティとは、環境や経済などに配慮した活動を行うことで、社会全体を長期的に持続させる狙いがあります。
企業におけるサステナビリティには、環境、社会、経済の3つの観点から持続可能な社会を目指す経営が求められています。

建築・デザイン業界のサステナビリティ

建築・デザイン業界がコミットできるサステナビリティ施策には、環境面・経済面の要素が大きいと考えられています。例えば、建築物の建設や運営、維持に関わるCO2排出量の削減や、再生エネルギーの活用、資源の有効活用、より自然に配慮したサステナブル建築の設計などが挙げられます。

上記の業界施策に加え、当社では業界内外に関するサステナビリティトレンドを継続的に調査することで、クライアントに合わせた最適な取り組みのご提案を目指しています。
サステナビリティトレンドに関する記事は以下よりご覧いただけます。
>商空間デザインの最前線を探る
>優れた汎用性を持つ「竹」の用途
>日本のサステナブルファッション

GARDEのサステナビリティ施策

デザイン事業
GARDEのメイン事業の一つであるデザイン事業では、建築デザインからインテリアデザイン、環境デザインまで幅広い分野においてデザインと機能が結びつく空間を創造しています。

近年クライアントから求められるデザインは機能性だけなく、サステナビリティも欠かせない要素です。
当社では、空間を構成するマテリアルや空間を彩る家具の選定においてもサステナブルな構成を意識し行っています。
また、より長くご利用いただくために、配置や動線を熟考することで持続可能な設計をデザインに反映させています。

メタバースの可能性
2023年より新事業としてスタートしたメタバース空間のデザインと製作及び販売サービス。
当社が提供するデザイン事業を拡張し、お客様にさらなる付加価値を提供することが目的ですが、このメタバース事業にもサステナビリティを意識した要素があります。
店舗やイベント会場、ショールームなどの空間を建設するには土地や資材の確保が不可欠です。しかしメタバース上で空間を構築するとこれらの削減を可能とし、地球環境への配慮にも十分に期待できます。

その他、社会開発の観点から、観光で地域を活性化させる地方創生事業の運営や遊休不動産の活用にも積極的に取り組んでいます。
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EcoVadisへの参加

EcoVadis は、1)環境、2)労働と人権、3)倫理、4)持続可能な調達に対する企業の行動と今後の取組みを「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」、「評価なし」の 5 段階によって評価する世界的な認定制度です。

GARDEは2024年からこの制度へ参加し、世界 13 万社の評価対象企業の中で上位 15%に付与されるシルバーメダルを獲得しています。
EcoVadisに参加することで自社の強みや改善点の把握ができ、持続可能な社会の実現に向け、取り組みの強化と継続が可能となりました。

さいごに

GARDEのサステナビリティ施策についてご紹介しました。
各取り組みを通じ、「環境保護」「社会開発」「経済発展」への更なる貢献を目指します。

GARDE Design Magazineではプロジェクト実績の紹介、建築やデザイン、アート関連のトレンド、イベント情報を掲載しています。
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