2024年11月7日、渋谷『Shibuya Sakura Stage』内「ハイアット ハウス 東京 渋谷」で行われたForbes JAPAN SALON主催のスペシャルトークセッションにGARDE代表取締役社長の室賢治が登壇しました。渋谷駅中心地区で進行している100年に一度と言われる大規模再開発の一環として新たに開業したこの施設は、すでに多くの注目を集めています。トークセッションには、建築やデザイン、ビジネスの分野で活躍する関係者が集まり、都市開発の未来についての貴重な意見交換が行われました。
トークセッションの場面では、開発担当者である東急不動産ホールディングス株式会社の樽本和正氏と室が登壇し、共用部や客室全般の基本計画、設計監修、アートコーディネートまで幅広く手がけた立場から、渋谷再開発プロジェクトの意義とデザインの役割について語りました。今回のサロンのテーマである、東京から世界へ、世界から東京へ」に基づき、渋谷のランドマーク創りを通して得た視点や今後の展望を共有しました。
特に話題に上がったのは「渋谷の二面性」についてです。室は「渋谷は、賑やかな繁華街としての活気あふれる一面と、伝統や静寂が息づく一面を併せ持っている」と語り、この二面性を活かしたデザインアプローチに注力してきたことを説明し、「渋谷のダイナミックなエネルギーを象徴する先進的なデザインと、温もりや落ち着きを感じる要素を融合させ、多様な人々が共感できる空間を目指した」と説明しました。樽本氏も、渋谷の都市開発が生む影響力について触れ、この二面性が渋谷を世界に発信する上での重要な要素であると強調しました。
セッション後には、会場内のレストランでフレンチ+和食料理を楽しむ懇親会が開かれ、Forbesサロン参加者と共にリラックスした雰囲気の中で意見交換が行われました。GARDEのデザインに込められた思いや、渋谷の二面性を反映した空間づくりについての話が交わされ、参加者は新たなランドマーク「ハイアット ハウス 東京 渋谷」の意図と魅力を深く理解する機会となりました。
GARDEとしても、渋谷でのプロジェクトに関われたことを誇りに思うとともに、今後も日本国内外で新たな価値創出に貢献してまいります。
Forbes JAPAN SALONについて
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