オカムラ×GARDE 『グローバルオフィスデザインから考える、これからの働き方・オフィスづくりとは? ~変化に挑戦する~』ウェビナーレポート!

1/20(木)アジアを中心に海外でもオフィスデザインを行うOkamuraと外資系企業を中心にオフィスのデザインを行ってきたGARDEでオンラインセミナーを開催しました。

(株)オカムラ「WORK MILL」 編集長、山田雄介氏をモデレーターに先ずは(株)オカムラ グローバルデザインセンター川口健太氏より「~変化を恐れず、後押しするオフィスづくり~ 」をテーマしたプレゼンテーションにてセミナーはスタート。東南アジアでの事例を基にオフィスが“作業の場からコミュニケーションの場へと変革を遂げる”ために必要な要素をソフト、ハード両面から詳細にご説明頂きました。一例として、オカムラバンコクオフィスの設計においてはタイの環境や文化から生まれたアイデンティティや価値観の尊重として“バイオフィリックデザイン”の採用やオフィス完成後、僧侶が祈祷するなど大変、新鮮で興味深いお話を聴くことができました。

一方、GARDEからはデザイナーのフランチェスコが国内では導入後の推進、浸透が難しいと言われている「ABW/アジャイルワーキング」について「~ABW パイロットから学び得た課題解決~」というテーマでプレゼンテーションを行いました。パイロットプロジェクトABW/アジャイルワーキングの組み合わせは、コロナの影響で先行きに不安がある中においても“様々な働き方に応じたシナリオを試すことができる“、”失敗しても調整ができ、また比較的小規模予算で実施できる”、“有効性の検証と問題把握(PDCA)ができる”など利点も多く、特有の文化や環境が根強く残る日本国内のオフィスデザインにおいて今後、独自の進化・発展の可能性があることが期待できるものだと強く感じました。

各社プレゼンテーション後には「グローバルスタンダードとローカルスタンダードをどの様に共存させるのか」など熱いクロストークが交わされました。

両社のプレゼンテーションを通し①コミュニケーション、コラボレーション空間の確保。②多様なスタイルに適応できるスペース(遊び)の部分を用意する。ということは共通していると感じました。

1時間半に及ぶ長丁場にも関わらず、170名を超える皆さまにご参加頂いたことからも、如何に働き方の変化に対応したオフィス作りが注目され重要視されているかということを知ることができました。

さて、GARDEではWEBを中心にしたセミナーやイベントを数多く企画実施していく予定です。また、共催や貴社主催イベントへの弊社デザイナー出演依頼なども随時、受付けております。ご興味をお持ち頂けましたら是非、ご連絡ください!

 

 

 

 

 

 

■セミナー概要
タイトル:グローバルオフィスデザインから考える、これからの働き方・オフィスづくりとは?
~変化に挑戦する~
日時:2022年1月20日(木)15:00-16:30
方法:WEBセミナー(ZOOM Webinar使用)
ゲストスピーカー:株式会社オカムラ グローバルデザインセンター 川口健太氏
株式会社GARDE 月安崇徳、フランチェスコ・リストリ
モデレーター:  株式会社オカムラ WORK MILL 編集長 山田雄介氏

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